- 1939
- 大阪生まれ
- 1961
- 早川良雄デザイン事務所に勤務
- 1969
- 長友啓典とK2設立
ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ受賞 - 1974
- 映画『竜馬暗殺』にプロデューサーとして参加
- 1985
- 科学万博サントリー館壁画制作
- 1987
- ポーランド国立ポスター博物館ポスター展
日本グラフィック展「1987年間作家賞」受賞 - 1991
- 「504 Hours in San Francisco」1年間ギャラリーとしてオープン
- 1992
- 北海道新千歳空港壁画
- 1993
- UNEP国際環境技術センター支援イベント
- 1994
- 『野坂昭如/戦争童話集』映像化プロジェクト開始
世界移植学会LIVE - 1997
- 「8日間LIVE in KOBE」神戸・長田区久二塚空地
- 1998
- パラリンピック開会ポスター制作
- 1999
- 『野坂昭如/戦争童話集』映像化プロジェクト全12話完結
- 2000
- 野坂昭如氏と共に『戦争童話集・沖縄篇』制作開始
- 2001
- 『戦争童話集・沖縄篇~ウミガメと少年~』(講談社)出版
- 2003
- 「黒田征太郎の絵話展」(下関市立美術館)
- 2004
- 『 戦争童話集~凧になったお母さん~』ピーボディー賞受賞
「365PIKADON展」(ストックホルム・広島旧日銀跡地下金庫室)同時開催 - 2005
- 「PIKADON展」(第五福龍丸展示館)
NY・LONDON ・大阪・広島・長崎・京都・上海・ソウルLIVE - 2007
- BERLIN LIVE
- 2008
- 上海40日間制作+展示(JING ART)
- 2009
- H.P.FRANCE roomsオープニングイベントにてポスターLIVE(表参道ヒルズ)
『ヒロシマ・ナガサキ議定書を読む絵本』出版 - 2010
- ノーベル平和賞受賞サミットポスターを広島市民と制作
- 2011
- 3.11震災後、神戸・大阪・盛岡・南三陸町・小倉にてポスターLIVE(売上金全額寄付)
宮城県・福島県内仮設住宅の壁画制作・瓦礫LIVE・絵話教室を現在まで実施 「瓦礫・KOPPAプロジェクト」 - 2012
- 『火の話』『水の話』『土の話』(石風社)出版
『怒る犬 MAD DOGS』(岩波書店)出版 - 2013
- 「戦争童話集原画展」(北九州市立文学館)
- 2014
- 『火を熾す』映像化プロジェクト開始
- 2015
- 『教えてください。野坂さん』(スイッチ・パブリッシング)出版
『小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話』(世界文化社)出版
2004年よりPIKADONプロジェクトを展開中。
また、多数国内外でライブペインティング・壁画制作・絵話教室・ホスピタルアート等幅広く活動。
(大阪アメリカ村)
1983年に黒田征太郎が描いた壁画。翼を広げて羽ばたこうとする鳥人。題名は「PEACE ON EARTH」30年以上経った今もアメリカ村を代表するモミュメントとして強い存在感を示している。壁画の正面にあるファッションビル「BIG STEP」のB2に「ギャラリー&アトリエKAKIBA」が誕生するのも、きっとなにかの啓示なのだろう。
音楽とのコラボレーション。音に反応するようにキャンバスに描かれていく線や色は、太陽となり風となり空となり、鳥となり生きている証のように語りかけてくる。描く、というライブパフォーマンス。絵は音に誘発され、音はまた絵に誘発されて、次々に姿を変えていく。
黒田征太郎が描くのは、地球でありそこから生まれてくる様々な生命のエネルギー。描場は白いキャンバスにとどまらず、地球上のあらゆる世界へと広がってゆく。描かれる絵は、具象をもたない心の言葉となって、私たちのこころの中にも飛び込んでくるようだ。
新千歳空港壁画 1992年
佐渡島・小木港から鼓童村までの道しるべ
つくば博・サントリー館壁画 1985年
門司港アトリエ